セロームの基本情報
セロームは、大きく広がった特徴的な葉で、南国・アジアンテイストな雰囲気に見せてくれるオシャレで人気の観葉植物サボテンです。
葉は四方に伸びて行き、葉が大きくほこりがたまりやすいので、濡れたティッシュでこまめに拭いてあげましょう。
湿度が高いと良く育ち、亜熱帯の植物ですが、耐寒性もあり育てやすいです。
選ぶ場合は、基本丈夫なので、葉の色艶がよく、根がしっかりと張っていれば大丈夫でしょう。
葉が大きいためほこりがたまりやすいです。
ほこりがたまると光合成が阻害されるので乾燥し、葉ダニが発生しやすくなるので、こまめにほこりを取るなど、葉のお手入れをしてあげてください。
オシャレで丈夫なため、新築ギフトトとしても人気があります。ただ、葉が伸びて折れた所の跡が、目玉のようでちょっと怖いです(笑)。そういったところも、楽しむポイントのひとつかもしれませんね。
科・属 | サトイモ科フィロデンドロン属 |
英名 | horsehead philodendron |
学名 | hilodendron selloum |
原産地 | 南ブラジル |
育てやすさ | ★★★★ |
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セロームの育て方や水やり
日当たり・置き場所
明るい場所を好むので、室内の日が当たる場所に置きましょう。
丈夫な植物なので、日が当たりにくい場所でも育ちますが、出かける前に窓際に移動するなどして、日光に当たる時間をなるべく確保すれば大丈夫です。葉やけ防止で、レースのカーテンで少し遮られた場所がいいと思います。
温度
耐寒性もあり丈夫ですが、もともと暖かいところの植物なので最低5度以上は必要です。なるべく室内で育てましょう。
水やり
水のあげすぎは根腐れしますので、土が乾いてから水をしっかりとあげてください。受け皿に水が溜まったら根腐れ防止の為に拭き取ってください。
空気中の水分を葉から取り入れて成長するので、葉っぱには霧吹きで水をかけてあげてください。
湿度があると気根が出てきてどんどん成長するので、剪定した方がいいです。
肥料
4月~10月頃、緩効性化成肥料を3回程度与えてください。
害虫
葉ダニ・カイガラ虫。葉のほこりをこまめに取ってきれいにして、葉の乾燥を防ぎ、害虫が来ないようにしましょう。
害虫が付くと葉色が悪くなります。
用土
水分が多すぎるとすぐ根腐れしてしまうので、土は水はけのよい土にしましょう。ホームセンターの観葉植物用の土で大丈夫です。
セロームの植え替えなど
植え替え
セロームは根が張りやすいので、根が張っていると思ったら植え替えをした方がいいです。2~3年に一度は植え替えて下さい。
5月・6月が理想です。植え替えの時は、あまり根を切ると枯れてしまいますので、絡まってる以外はあまり切らない方がいいかもしれません。
葉は垂れてきたら支柱で支えましょう。
冬越し
室内の日の当たる場所に置いておけば大丈夫です。
冬はあまり水を吸い上げる事はないので、すぐに土が乾く事はありません。
水の与えすぎには気を付けましょう。
増やし方/繁殖の仕方
セロームの下から新芽が出てきます。
この脇芽を摘んで、土に植えると株を増やすことができます。挿し芽したときは、寒さに気を付けたほうがいいので生育期の暖かい時期に挿し芽をした方がいいです。
セロームの育て方のまとめ
霧吹きで葉水をかけてあげて、ほこりを取って害虫がつかないように管理することが重要です。
根腐れをしてしまうので、水の与えすぎに注意しましょう。
根が張りやすいので、植え替えの確認はした方がいいです。