観葉植物っていいですよね。
部屋に植物があるだけで雰囲気が変わりとても豊かな気持ちになります。
今では園芸店だけでなくスーパーや100均でも見られるようになったので誰でも気軽に手に入れることが出来るようになりました。
そのおかげで観葉植物を育てたことのない人も購入することが増えてきました。
植物の素晴らしさや育てる事の楽しさをいろんな人に知ってもらえるのはとても本当に嬉しいことです。
そこで育てる前にそもそも観葉植物って何なのかを知って欲しいと思います。
スーパーなどで売られているものは丈夫なものが多く誰にでも育てることはできます。
でも観葉植物とは何なのかを知っておくことでさらに興味を持つようになり、どう育てたらいいのかおのずと見えてくるはずですから。
観葉植物とは
そもそも観葉植物は何かというと「葉を鑑賞する植物」ということです。
植物は基本どこでも育てられるので室内や庭や畑などで育ててる人がいると思います。
その中でも室内で育てる植物を主に「観葉植物」といいます。
なのでくくりが曖昧なところもありなんでも室内に入れてしまえば観葉かといえばそういう訳ではありません。
室内で育てるということは室外で育てるよりも確実に日の光が当たらないので、耐陰性(日陰に耐える)がなくてはなりません。
そうでないと部屋にいれたとたんに枯れてしまうからです。
部屋の明るい所に置いておけば耐陰性なくても育てることは可能ですが、それでも日の光が足りずに弱ってきます。
そして植物の多くは熱帯や亜熱帯で自生しているものが多く寒さに弱いものが多いです。
室内でなければ冬を乗り越えられないというものも多いので、部屋で育てるべき植物ともいえます。
しかし最近では世界中のいろいろなところから植物が入ってくるので、この基準では一概にくくれなくなっているのが現状です。
耐陰性がないものや15度以上ないと弱るものもあるので部屋の中とはいえしっかりとした管理が必要なものまであります。
いくら暖房があるとはいえ1日24時間、室温を15度以上に保つことは難しいですよね。
観葉植物と一言で言っても性質は様々なんですね。
こうなってくると最初に言った部屋の中に入れてしまえばなんでも観葉植物になるということになりそうですよね。
なので基本的には「耐陰性があり乾燥に強く熱帯や亜熱帯で自生している、室内で育てるのに適している葉を鑑賞する植物」としておいて後は自由に自分が好きな植物を部屋の中でも外でも鑑賞して楽しめばいいと思います。
私は基本的に道端に生えている草や木も観葉植物だと思っています。
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