日本原産の多肉植物サボテン・子持蓮花(コモチレンゲ)

日本原産の多肉植物・子持蓮花(コモチレンゲ)

コモチレンゲ

学名 Orostachys iwarenge var.boehmeri
(=Sedum iwarenge var.boehmeri )

和名 コモチレンゲ
流通名  オロスタキス
科名 ベンケイソウ科
属名 オロスタキス(イワレンゲ)属
性状 常緑多年草(多肉)
原産地 日本

特徴 葉は白粉を帯びた青白色で小さく、整った美しいロセットを形成します。ロゼット径は2~4cm。葉の形は倒披針形で扁平、多肉、長さ1~3cmです。基部付近から多数のランナーを出し、先端に子株を着けます。イワレンゲの変種で、北海道などに自生します。秋には白色の小さな花が穂状に咲くサボテン。

管理 排水の良い土を好む。繁殖は子芽の挿し木。

子持蓮花(こもちれんげ)は、イワレンゲの変種のひとつで、函館、日高、礼文に生える北海道固有の変種です。レブンイワレンゲの別名もあります。葉の重なり具合をハスの花弁に見立てて名がつきました。葉腋から走出枝を出して増える様子が、コモチという名にふさわしい形状を作ります。花の季節になると、中心から20cmくらいの茎が伸びて、白い小さな花が総状に密生します。

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